外壁塗装をする時に選択肢として「ウレタン塗料」があります。ウレタン塗料は、高密着性を持っており、幅広い用途で使用できます。例えば、木部塗装や雨樋などの付帯塗装などに使用することが多いです。
ウレタン塗料のメリット
- 施工が比較的簡単で、DIYをする場合はおすすめの塗料です。初心者でも扱いやすいのがメリットです。
- 価格が安い
よく使われているシリコン塗料などと比べると、金額が安いのが特徴です。塗装後すぐに売りに出したり、数年しか住まない場合は、ウレタン塗料で塗装するのをおすすめします。
- 塗装可能範囲が広い
ウレタン塗料は、密着性が高いため、木部や塩ビ、鉄部などさまざまな素材に塗装できます。
- 光沢感のある仕上がりになる
光沢感のある塗料で、ピカピカした仕上がりになります。そのため、室内の床の仕上げ材や家具などのコーティングとして使用されることがあります。
このようにウレタン塗料には多くのメリットがあります。しかし、注意しなければいけない点があります。それは、耐久性です。近年では、ウレタン塗料より耐久性が高く、金額もそれほど高くない塗料が多く発売されています。そのため、外壁塗装としてウレタン塗料を使用することが少なくなっています。ウレタン塗料は、耐久性が、約5~8年ほどです。長く住まわれる場合は、メンテナンス回数が増えてしまうデメリットがあります。
ウレタン塗料は、メリットもたくさんありますが、デメリットもよく理解したうえで、用途に合った塗装を行いましょう。