今回のお住まいは、築14年ほどの2階建てで、見た目はまだ十分きれいに見えるものの、外壁には細かなひび、目地には割れが出始めていて、「今のうちに手を入れておいた方がいい時期に入ってきたな」という状態でした。こういう傷みは、派手ではなくても放っておくと雨水の入り込みにつながりやすいため、今回は外壁塗装とあわせて目地まわりもしっかり見ていく内容になっています。仕上げはイエロー系をベースにしながら、意匠性を残したい面にはクリヤー塗装を使い分けたことで、ただ明るくしただけではなく、元の外壁の表情も活かした見え方になりました。塗り替えた部分と残した部分の差がちぐはぐにならないよう全体のバランスを整えたことで、住まい全体が自然に若返ったような印象です。傷みへの不安をきちんと解消しながら、今の家の良さも残せた工事だったと思います。