外壁塗装・屋根塗装を効率よく丁寧に行うには足場が必須って本当?

外壁塗装、屋根塗装において足場はとても重要なものになります。その理由は、職人が高所での作業を安全に効率よくできるようにするためと、近隣への飛散防止ネットを取り付けるためです。

法律でも2m以上の高所作業では、足場の組立てが安全対策として義務付けられています。また、安全性に基づいて、5m以上の高さの足場は、「足場の組立て等作業主任者」に認定された人が必ず指揮をとらなくてはいけないとされています。

足場の種類は大きく3つに分かれています。

「ビケ足場」

足を乗せる板が広く、安全で楽な姿勢で作業を行うことができます。

「単管ブラケット足場」

ボルトを締めて組み立てる足場で、綺麗に組まないと揺れやすくなってしまいます。

「単管足場」

単管ブラケット足場より簡易的な足場で、2本のパイプに足を乗せるためバランスが取りづらいです。ビケ足場などが組めない狭い箇所で使用されることが多いです。

その他に「屋根足場」というものがあります。勾配のある屋根の場合、安全面で屋根足場を組みます。目安として傾斜30度以上が必要基準です。