本日は「ラジカル塗料」と「無機塗料」についてお話しようと思います。

まず「ラジカル塗料」についてです。塗替え時期12~15年

ラジカル塗料とは、ラジカル制御型の酸化チタンの含まれており、外壁や屋根の劣化がしづらく、耐久性・耐候性に優れた塗料です。

「ラジカル塗料」のメリット

1・チョーキングが起こりにくい

2・汚れがつきにくい

3・防カビ性に優れている

4・光沢感が長期間持続する

5・コストパフォーマンスがいい

「ラジカル塗料」のデメリット

1・カラーの種類が少なく、濃色ができない場合がある

2・比較的新しい塗料のため実績が少ない

次に「無機塗料」についてです。塗替え時期20~25年

無機塗料とは、樹脂成分がほとんど含まれておらず、無機物(セラミックやケイ素)を主成分とした塗料で、どの塗料よりも耐久性・耐候性に優れています。

「無機塗料」のメリット

1・耐久性に優れている

2・防カビ・防藻性に優れている

3・汚れが付きにくい

4・雨などで汚れを流してくれる

「無機塗料」のデメリット

1・価格が高い

2・無機物でできているためクラックが起こりやすい

3・扱いが難しいため、高度な技術が必要

いかがでしょうか?

「ラジカル塗料」と「無機塗料」のメリット・デメリットをしっかり知って、ご自宅の外壁塗装に活用してください。