外壁の塗替えが必要か劣化症状をセルフチェックしよう!

 

外壁の劣化症状についてご紹介します。

 

劣化症状①・チョーキング現象

表面に白いチョークのようなものが付着することをチョーキング現象と言います。紫外線による現象なので、日当たりのいい箇所に発生しやすいです。

劣化症状②・ひび割れ

ひび割れの種類でヘアークラック(幅0.3mm、深さ4mm未満)と構造クラック(幅0.3mm、幅5mm以上)と言うものがあります。ヘアークラックはそこまで気にしなくてもいいですが、構造クラックは、雨漏りの原因になるので補修が必要です。

劣化症状③・塗膜の剥がれ

経年劣化により、外壁を守っている塗膜が剥がれる現象が起こります。紫外線や雨風による影響が大きいです。塗膜が剥がれると雨漏りの原因になります。

劣化症状④・色褪せ

特に原色に近い色は色褪せが目立ちやすいです。チョーキング現象と同じように日当たりのいい箇所に発生しやすいです。

劣化症状⑤・サビやコケなどの汚れ

紫外線や雨風の影響で表面にサビやコケが発生します。サビは特に鉄部、コケは北面などの日当たりが悪い箇所に発生しやすいです。

 

このように劣化症状はたくさんあり、そのどれもが放っておくと、建物を悪くさせてしまいます。劣化が進むと、建物の腐食が始まり、補修工事が増え、思わぬ出費がでてしまうので、早めにメンテナンスを行いましょう。